家に関すること、土地に関すること、法律に関することなどなんでもかまいません。まずはお気軽にご相談ください。
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ご提案に満足いただけたなら設計監理業務の委託契約を結んでいただきます。契約書には設計者の仕事の内容、スケジュール、業務の報酬、報酬の支払い方法などが示されています。

まずは建物を計画する敷地の大きさ、形状、隣地との高低差、道路との取り合い、周辺の環境などを調査します。次に役所で建物が建てられる規模・条件などを確認します。建築できる敷地の条件を満たしていない場合、特別な手続きが必要になる場合があります。

基本設計で確定した建築計画に基づき細部の検討を行い工事に必要な詳細な図面を作成します。設計業務の中でもっとも精神力と体力を必要とする部分です。時間もかかります。

建築確認の手続きを建て主様に代わって行います。申請に必要な書類（副の申請書、建築計画概要書、建築工事届、消防通知書など）および添付する図面（近見取り図、位置図、配置図、敷地と建築物の求積図、各階の平面図、立面図、断面図、構造図、計算書など）を作成します。工事終了後、この書類に基づき役所の竣工検査が行われます。様々な人が目を通す書類ですのでわかりやすい書類作りを心がけます。

工事を行う建設会社を決定します。特に指定する工事業者がいらっしゃらない場合は、信頼できる会社をご紹介します。その中から数社をピックアップして見積もりをとり、仕様、数量、単価に間違いがないかをチェックします。それらを比較して建設会社を決定します。

図面通りに工事が行われているか現場と図面を照合しながらチェックします。万が一正しく施工されてない場合は是正指示を出し、欠陥工事あるいは建築基準法に違反するような建築工事の発生を未然に防ぎます。それとは別に図面では伝わらない細かい指示を現場に直接出したりもします。